リンク集

無料ブログはココログ

« そしてタチとアジを食らう | トップページ | 強風と波しぶきの中のキンメ釣り(後篇)@番匠高宮丸 »

2012年12月19日 (水)

強風と波しぶきの中のキンメ釣り(前篇)@番匠高宮丸

今年もこの時期がやって参りました。

お正月の赤い魚を求めてのバージョン1、新島沖のトロキンメ釣りです。


家を深夜に出るので、その前に少し寝なくちゃと、夜9時にはベッドに横になりましたが・・・例によってまた眠れません。
遠足の前夜の小学生のように、嬉し過ぎて、興奮し過ぎて、寝られないのはキンメ釣り前夜の常ですが、今回は少し違います。
ガラス越しに聞こえる外の風の音が、ピューピューと、木枯らしのように吹き荒れているのです。


前日の予報では、北東の風、風速9~10メートル。
しかも、うねりを伴う2.5メートルの波と書いてありました。
全く船に酔わないという、普段船酔いと闘いながら釣りをしているアングラーに羨ましがられるほど三半規管がいかれている私でも、ちょっと心配になります。
船酔いが、というより出船が、ですけど。


須崎港に着いたのは4時少し前でした。
もしかして出船中止?と心配になるほど、港に駐車している車が少ないのです。
でも、最初心配したほどの強風ではありません。


5時少し前に船長とのりたまさんが到着し、まずは一安心でした。
本日のチームキンメ、珍しく釣り座がミヨシから5人です。
ゴヨーさんに聞いたら、他のお客さんでキンメ釣りに慣れていない人がいるから、その人を後ろ側にして欲しいと、船長に事前に頼まれたそうです。

事前のゴヨー案では、ミヨシがゴヨーさん、続いて24Vの電源の場所の関係で、レンタルタックルのBONさんと玉さん、そして私が4番でBOMBERさんが5番となっていました。
ところが、ゴヨーさんが「気持ち悪い~吐きそう~」と言うことで、BOMBERさんと釣り座を交換し、ミヨシがBOMBERさん、5番がゴヨーさんになりました。


(ちなみにゴヨーさんは、船酔いが心配で気持ち悪くなったのではなく、前日シチューを作った際、煮込み用に加えた赤ワインの残りを全部飲んでしまったからだそうです。)

(そして、この釣り座が、チームキンメのミヨシ側メンバーの不幸の始まりだったのでした)


レンタルタックルが多かったのでセッティングに時間がかかったのか、船は予定より20分遅れの5時40分に須崎港を出発しました。
船バッグなどはキャビン内にしまい、竿は竿受けにセットしたままではなく、下ろして立てて、竿受けにロープで縛りつけ、とりあえずどんなに揺れても無事だろうと思ったところでキャビンに入りました。


約1時間で250メートルダチの石廊あわせのポイントに到着。
やっぱり、揺れます。
しかも、波しぶきがバシャバシャかかります。


私は毎度の船宿仕掛けですが、石廊あわせ用の20本針には、下からカツオのハラモが付いた針が5本、そこから上は鮭皮とピンク色の人工餌が交互に付いていました。
人工餌は初めてだったので、使ってみることにしました。
鮭皮は毎度あまり食いがよくないので、御用水産のカツオのハラモに交換です。


さて、期待の1投目。
1年前のキンメ釣りでは、この石廊あわせで、大型がずらずら14匹も付いているという、キンメ釣り師が夢に見るような光景が現実のものとなったので、気が抜けません。
底を取るなりクンクンと、アタリがありました。
船長の指示では、今日は潮がやたら早いので、着底したらどんどん道糸を出し、錘を底から離さないように、とのことです。


しばらくして、トモから巻き上げ開始。
いきなり、ゴヨーさんの仕掛けが鈴なりになっていました。
10匹以上付いていたのではないでしょうか。
ただし、「超」が付くほどのチビキンメでしたが。
沖の瀬サイズ、いえいえ、真鶴とか初島周りの外道で釣れるサイズとでも言いましょうか。

私の仕掛けは錘切ったものの回収時に手ごたえ。
真ん中辺に3匹付いてました。
2匹はチビでしたが、下にいた残り1匹はまあまあの型です。
ミヨシ側の3人は、最初からおマツリしちゃってすごいことになってます。
2投目は船長から「ミヨシから上げてみようか」とアナウンスがあり、ミヨシから巻き上げ開始ですが、またまた大マツリ。


私のは錘切ってからのリールの巻きが抜群に早いので、予想はしてましたが、完全スカでした。
ミヨシのBOMBERさんは、手のひらにおさまるサイズのキンメを持ち、苦笑してました。
BOMBERさんの分析では、潮が速いためキンメがいるポイントを予測して、かなり手前で投入開始しているのではないかと。結果として、ミヨシ側はキンメの群れに入らず、トモ側はぴったり群れに入れて釣れるのではないかと。
ううむ、どうなんでしょう。

キンメ釣りは250~600メートルの深いところに錘を落とすわけだから、潮先とか潮裏とかも関係なく、釣り座の差が出にくい釣りと理解していますが、それにしてもトモばかり釣れたり、ミヨシばかりいい思い、という場面に出くわします。


自分にできることは、底を付いた後、道糸をどれだけ出すか、あるいは出さないか、の判断だけなんですけどね。

じゃあ、どうすればたくさんキンメが釣れるようになるか?
答えは簡単です。
深海の神様に好かれ、「運」が強くなることです。
私は毎度、深海の神様にお祈りしています(嘘です)
さて、ここで移動です。

1219_1

次はいよいよ、新島沖の深場のポイントで型狙いになります。

« そしてタチとアジを食らう | トップページ | 強風と波しぶきの中のキンメ釣り(後篇)@番匠高宮丸 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/582118/56357289

この記事へのトラックバック一覧です: 強風と波しぶきの中のキンメ釣り(前篇)@番匠高宮丸:

« そしてタチとアジを食らう | トップページ | 強風と波しぶきの中のキンメ釣り(後篇)@番匠高宮丸 »

バナー

2017年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31